甲武信岳2011.5.3〜4(個人山行)

参加者:青木、佐々木、鈴木 3名

コース
   3日:富士見市4:00出発=東松山=佐久=毛木場駐車場(8:45)
      毛木場(9:10)〜ナメ滝(11:30)〜千曲川水源(13:15)〜甲武信岳山頂(14:30)〜甲武信小屋(14:55)泊
   
   4日:往路を戻る

       甲武信小屋(6:50)〜甲武信岳山頂(7:00)〜ナメ滝(10:00)〜毛木場(11:50)=富士見市(18:00着)

管理人は今まで甲武信岳には2回釜の沢から登っているが、登山道は徳ちゃん新道しか歩いた事がありませんでした。
また、甲武信小屋にも泊った事も無く、以前から機会をうかがっていたのです。

甲武信小屋の北爪君とは20年前に同じ会社で働いていた同僚でもあり以前会ったのはもう5年以上前に釜の沢で突き上げて以来です。
小屋のHPを見て、彼が結婚と御目出たがあった事を知り、今回はお土産を持って、駆けつけました。

ゴールデンウイークの混雑で横川のSAは満杯!
予定より少し遅れて毛木場駐車場に到着。

一番楽な道とはいってもやはり百名山。心してスタートです。
ゆっくり歩いてナメ滝に到着。
この山はやはりナメたきと綺麗な沢が良く似合います。
雪解けの為か水量も豊富。川海苔もあるようだ。

1800mを超えると残雪も出てきた。
細い凍った登山道を慎重に進み、千曲川水源の碑で大休止。
ここより一気に高度を稼ぎます。
奥秩父縦走路に飛び出し山頂を目指します。

山頂下では数年前に安全講演会で講師としてお世話になった埼玉県警救助隊の方と出会い、その節のお礼と言葉を交わしました。
『この時期の事故が多いので無理をしないように!』との助言を頂きました。

数年前に間違えてポンプ小屋に突き上げるのを間違え山頂直下へガラガラの斜面を突き上げた事を思い出します。
小雪も降りだしたので、早々に小屋へ向かいます。
アイゼンを履いていなかったので難儀でしたが、久しぶりの甲武信小屋は新鮮に感じられました。

久しぶりと声をかけても中々気が付かない北爪君でしたが、帽子を取ったら気が付いてくれました。
数年前に当会の女性陣が奥秩父縦走路の際立ち寄った事も聞きました。

夕食まで時間がたっぷりあるので早速、内輪で宴会となりました。
今回のメンバーは埜歩歩4バカの3強が集まったのですから、・・・。
ビールとウイスキー。つまみはシーチキン味噌和え、シシャモの焼き魚、鰹のズケ、スルメと・・・。
小雪の降る外ですっかり出来上がりでした。

恒例のカレーライスの後はビデオ鑑賞。その後北爪君と徳社長との懇親会。
ちょっと飲みすぎです。

一夜が明けて快晴。実は前夜、Sさんが階段から滑り落ちて腰と頭を強打!
痛み止めを小屋で頂いての下山です。(いろいろお世話になりました!)
無理をせず、ピストン。最短路で下山となりました。

山頂で富士山、金峰山、南アルプス、八ケ岳の展望を楽しみ、ゆっくりと昼前に戻る事が出来ました。

快晴下のナメ滝はまた格別でした。
また何時か、花の季節に訪れたい山となりました。

水量豊富で綺麗な沢、滝、原生林、苔。自然たっぷりの奥秩父!最高でした。
皆さんも是非、甲武信小屋へ訪れてみて下さい。


毛木場駐車場 

十文字小屋・水源道分岐 

大山祗神社 

岩穴の斜面にはイワタケがありました 
 
 
慰霊の碑
 
アセビの道
 
シラカバ
 
ダケカンバ
 
標高1800mから残雪が出てきた
 
ナメ滝
 
千曲川信濃川水源碑

奥秩父縦走路に出て 

甲武信岳山頂 
 
甲武信小屋到着

北爪君と一緒に 

徳社長も撮ってくれました 

甲武信岳山頂より富士山方面 
 
国師ヶ岳(左)と残雪の金峰山(右)
 
中央奥に残雪の八ケ岳

快晴の中のナメ滝 

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