甲斐駒ケ岳黒戸尾根09年9月20〜21日


シルバーウイーク何処へ行こうか決まらず突入。
春に登った日向山から見た甲斐駒なら1泊だ。
19日土曜のムーンライト信州に乗れるかわからず、単独で出発。
結局、立川駅で聞いたら満員で乗車できず、野宿。
日曜の立川始発に乗って小淵沢へ。タクシーで竹宇駒ヶ岳神社へ。
駐車場はいっぱいでこんなに人気があるのかとびっくり。
8時出発。
神社を参拝して吊橋を渡ると登山道が始まります。静かな雑木林の道を2時間強歩くと岩場が出てきました。
視界が開けると刃渡りの鎖場です。左手にはオベリスクと富士山が見えます。
刃渡りを登ると右手には日向山雁ヶ原、八ヶ岳が見えます。雲ひとつない絶好の天気でウキウキです。
さてここから鎖と梯子の連続です。刀利天狗で休憩後、5合目まではあっという間に着きました。
七丈小屋までは、あとひと頑張り。垂直に近い梯子が連続して中々の緊張と疲れで心地良い気分です。
14:30やっと小屋に到着。今シーズンは食事が用意できないとあって残念!
(吊り橋には書いてはあったけどかすかなきたいはしていたのに〜)
ここはお刺身も出る程の食事ということで楽しみにしてたのです〜…。
缶ビール(ロング)と立川で出発前に購入しておいた焼酎を2杯。
前日の寝不足が効いたのか疲れが一気に出たのか、柿の種とビーフジャーキーしか食べないでバタンキュー・・・。
 今日はテント場いっぱい、小屋も第2まで入ってたけどゆったり寝れました。
 翌朝はゆっくり残りのおにぎり1個とラーメンを食べて6時に出発。
昨日からの疲れと岩場の緊張。更に急になる道でなかなか手ごわい山です。
八合目を過ぎると遂に白い肌の頂上が姿を表しました。神社本社をお参りし頂上へ。
北沢からの登山者が沢山いて賑やかです。
360度の絶景からは北・中央アルプス、八ヶ岳、北、間、塩見と雄大なパノラマを楽しむことができました。
 帰りは北沢峠へ急降下。
1時過ぎに到着。バスに間に合わなかったので長英荘で缶ビールを2本買ってたら、臨時が急に出て運よく帰路に。
21時に家に着いてやっとバタンキューでした。
 翌朝黒戸尾根はテレビでやっていたことが分かり人気があるのも納得。
 石碑や剣、鎖や梯子、急こう配の登山道。手ごわいが良い山でした。
 やっぱり名山は本道が良いよね〜…。

 
 小淵沢7:15−竹宇駒ケ岳神社駐車場7:45  (¥3950)
 神社駐車場8:00〜笹ノ平10:00〜刃渡り11:45〜刀利天狗12:15〜5合目小屋跡13:15〜七丈小屋14:30(素泊まり¥4500)
 七丈小屋6:00〜八合目御来迎場7:20〜頂上8:55・9:40出発〜駒津峰11:10〜双児山12:00〜北沢峠13:05
 北沢峠14:00−広河原14:45・15:00−甲府17:00  (¥750+1900+100)―バスは値上がっていました。

 
神社脇の皇太子登山記念碑
 
竹宇駒ケ岳神社
 
 
吊り橋を渡ると山道の始まり
 
 
鳳凰三山の脇に富士山も見えました
 
刃渡り(それほどは大変じゃないです)
 
八ケ岳と日向山-雁ヶ原
 
梯子がだんだん出てきた
 
刀利天狗
 
5合目にあった石碑
 
5合目小屋跡下の石碑

沢山の天様達の石碑 
 
2日目 上から七丈小屋を見る

八合目より頂上方向を見る 

八合目より鋸岳方面 
 
摩利支天と最奥の北岳

山頂方面(右から2番目の突起が頂上) 

岩の上の剣(後は鳳凰三山) 

駒ケ岳神社本社 

山頂には沢山の登山客 

頂上にて 

仙丈岳 

鳳凰三山と富士山 

左から北岳、間ノ岳 

直登コースより駒津峰(大渋滞でした) 

双児山より見る駒津峰と駒ケ岳 

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