志賀山・池巡り−09年7月5日(日)
公開ハイキングの候補地として信州志賀高原は志賀山へ行ってきました。
ふじみ野駅を6時30分に自家用車(グランドハイエース)で出発。
関越道を川越インターより入り、途中横川SAで休憩、信州中野インターより木戸池ホテル駐車場に着きました。
池の周りにはアヤメや、キスゲ、まだ山つつじも残っていて池と緑、花の色でとても良い景色でした。
ホテルに了解を取って置かせて頂き,午前10:25出発。
今日はこの辺でトレイルランがあるとのことで警備の人やスタッフもいました。
車道を渡ってひょうたん池へのコースを進みます。
笹や竹が切り払われた道で、黒土や粘土質の所が多く、昨夜雨が降ったのか少し滑るところもあります。
高度を上げていくと笹も引くなり木道が現れました。
木々が開けるとひょうたん池に到着。
ひょうたんの真ん中に木道があって丁度二つの池があるようです。
池の周りには咲き終わった大きな水芭蕉の葉や、紫の可愛いひおうぎアヤメ、高山植物が沢山。
とても気持ちの良い所でした。
一休みして、渋池に向けて出発。
20分程で前山から来た道と合わせ、視界が開きます。
広い林道の脇には大きな渋池があります。
ワタスゲが咲き、池糖もあり、景色が素晴らしかったです。
ここは、帰りにまた見れるので名残を惜しんで出発。
広い林道を進みますが、途中から道を整備していて泥んこ状態で選んで歩くのが大変でした。
四十八池と志賀山への分岐を志賀山へ進みました。
少し下って笹と岳樺の高原らしい中の木道を進みます。
水が減るに従って木の根が沢山出た傾斜の道に変わります。
高度を上げるとだんだん岩が出てきます。
自然の状態で登山道ができているので少し歩きづらかったです。
時折右斜面から池が見えます。後方の熊の湯スキー場も見えて気分が爽快です。
お腹もだんだん減ってきた12時、志賀山の展望図がある頂上付近で食事としました。
出発後、程なくして三角点のある頂上。
前方に奥志賀山が見えます。一旦鞍部まで下って又登り傾斜になります。
分岐からは奥志賀山を往復してきました。大沼池のコバルトブルーの色がとてもきれいでした。
分岐に戻る途中からは四十八池と木道、大沼池、横手山、鉢山、スキー場などとても良い景色が楽しめました。
さて本格的に下山です。
池糖群の前に鳥居があります。大沼池への分岐を右手に分ければ四十八池。
志賀山が噴火した際に堰き止められた池が沢山あり、最高の場所でした。
ゆっくりコーヒータイムを取ってしばし休憩。周りの山が池に映ってきれいに見えます。
緑が映える別天地で気持ちの良い処でした。
ここからは渋池に向かって真っすぐ。林道を歩いて程無くで着きます。
渋池から前山湿原もすぐに着きます。
スキー場の最高点の裏にはわたすげの可愛い白の花が一面に咲いた別天地でした。
ファミリーゲレンデが下山道になっていて一気に硯川へ降りてきました。
車道に並行した登山道を歩き駐車場まで戻ってきました。
池が沢山あって花や景色も良く同行した仲間はとても喜んでいましたが、
ここまでの移動時間が結構かかることがネックとなり、また登山道も少し経験がある人であれば問題はないですが
公開ハイキングと云う事で今回は見合わせとなり場所は変更となりました。
帰りは、草津方面に道を取りましたが、芳ノ平あたりにはまだ雪が残っていてまたまた感激してしまいました。
結局は楽しい個人山行となって終わってしまいました。
参加者 CL青木、SL石谷、小田切、笠井、金子、神木、竹内 7名
ふじみ野6:30−木戸池10:25〜ひょうたん池11:00〜渋池11:20〜志賀山12:00
志賀山三角点12:50〜奥志賀山分岐13:15〜奥志賀山13:20〜四十八池14:00〜渋池15:00
〜硯川15:40〜木戸池16:30ーふじみ野20:30
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