水根沢谷・奥多摩=会山行・沢登訓練 2012.7.8
参加者:CL青木、SL神木、佐々木、鈴木
コース:北朝霞6:28=奥多摩駅8:35=水根9:00〜水根キャンプ場9:15
9:40入渓〜4mナメ滝10:45〜3m連瀑帯(懸垂下降)11:30〜2段10m大滝〜6mトイ状半円の滝13:00〜終了点13:20
〜13:40登山道〜水根キャンプ場14:00〜水根B停14:10 14:16=奥多摩駅14:30 14:42=16:40北朝霞
水根B停を降りると前日までの激しい雨も治まったかのようだが、まだ時より霧雨だ。
沢を覗くと濁りは無いもののちょっと増水のようだ。
意を決して入渓点へ。
バスからは6〜7名のパーティも一緒に降りて、やはり沢登りのようだ。
キャンプ場で用意をしていると2パーティがやってくる。
少し時間をおいて最後に入渓。
今シーズン初めてとあって歩きがおぼつかない。
程なくして最初のF1二条2mの滝。増水のおかげで釜が深い。
左壁に残置ロープがあるが、去年来た時の大木は無くなっていた。
残置を利用するが振り子で移らないと足場に届かない。
長身の佐々木さんにお願いし、CLは首まで水に浸かって足がずり落ちないように助けて通過。スリングを伸ばして残りも通過。
最初からびしょびしょのスタートだ。
次の3m二条の滝は釜も深く、今回は右壁の残置を使ってへつりで突破。
沢が左へくノ字に曲がって現れる4mナメ滝は左のスリングと中央の残置が無くなっていて、水流右側の釜へ下りて中央壁に取り付く。
以前は膝くらいまで埋まっていたが今回は深いところでは頭が潜る程で、這い上がるのが大変。
CL突破後、お助けスリングで全員突破。
次は4mトイ状。先行パーティは流に戻され難儀している。
こちらも休憩後左に高巻き懸垂下降で10m2段大滝の下へ。
大滝は左岸の壁を登って通過。
ひとまず沢が開けたワサビ田前で休憩。
水量の深い釜や淵を通過後は最後のハイライト『6mトイ状半円の滝』だ。
記念写真後、みんな水量の多さに少しビビり気味だ。
たっぷり水につかって半円の滝下にとりつく。
CLの見本を見て皆安心したのか次々に突っ張りで挑戦。全員無事に成功。
ゴルジュを抜けた終了点で今回は遡行終了。
登山道までひと登りしてあっという間にB停へ。
帰路の乗り継ぎも良く17時前には北朝霞に到着。
王将で腹一杯に飲んで食べてしゃべって解散となりました。
前日までの雨で水量も多く、以前と違って今回は雲天のおかげで水線突破よりへつりや懸垂下降、突っ張り。
微妙なムーブも経験でき、充実した訓練になったのでは。
CLはもとより、参加者みんなの技術がアップした事に乾杯です。
来年は是非、好天の下で天然のウオータースライダーで遊びたいナ〜
水根B停(出発) |
小雨の出発 |
ホタルフウロ |
紫陽花 |
水根キャンプ場 |
さあ入渓 |
小滝連瀑帯 |
くの字4mナメ滝 |
4mナメ滝の右壁を登る |
4mトイ状を先行P高巻きから懸垂下降 |
懸垂下降後の2段10m大滝 右壁を登る |
3段2mナメ滝(ウオータースライダー) |
ワサビ田手前 |
きれいな淵 (深1.5m) |
淵上を突っ張りで通過 |
フィナーレの6mトイ状半円の滝 |
本日の参加者 |
佐々木さんの突っ張り |
半円の滝初挑戦の鈴木さん お見事! |
余裕の神木さん |
途中から同行した佐々木君 お見事! |
遡行終了 |
ロープの張られた狭い登山道 |
登山道標識 |
生活用モノレール |
庭先の花 |
惣岳・御前山方面(B停方向) |