日向山−09年4月5日(日)
南アルプス前衛・山梨は日向山に会山行で行ってきました。
今回は青春18切符使用ということで地元はふじみ野から久しぶりの東上線始発に乗り北朝霞5:35発に乗り
八王子発松本行の各駅普通列車に乗って長坂駅に8:54に着きました。
車窓からは満開の桜や菜の花、山梨に入っては桃の花と春爛漫の景色が…。
ひのはる駅であずさ1号通過待ちの間では沢山の乗客と一緒に残雪の甲斐駒と鳳凰のパノラマを楽しみました。
長坂駅でリーダーの手配してくれたタクシー2台に分かれて乗車。
矢立石登山口を9:30に到着。9:45出発。林道を歩き錦滝登山口に向かう。
何箇所も落石や崩壊したところのある荒れた林道でしたが、
子鹿の死骸があったり、時より見る甲斐駒や遠くに霞む富士山を見たりと、あっという間に錦滝まで着いてしまった。
小休止後、ここから、急登にかかります。
400m近くの高度を一気に登るのだから大変です。
対する斜面にはまだ凍った沢・滝、残雪が残っていました。
2度目の緩斜面にかかると程無くして砂地の雁ヶ原が見えてきます。
まるで日向ザウルスかゴジラの背中か、大岩が異様な風景を作り別世界に来たような観がします。
歩きづらい砂の道を登ると日向山展望台に到着。
ここで昼食です。会恒例の具沢山の豚汁を作って皆で食べました。
ここからの展望は今日のメインイベントです。
北方には中央道をはさんで八ヶ岳の全容が拝めます。
南方はやっと霧や雲も晴れた甲斐駒ケ岳が姿を見せてくれ出しました。
ゆっくり景色を楽しませてもらい、東尾根を降りて矢立石登山口に向かいました。
下山途中では茅ヶ岳や奥秩父、鳳凰山も見ることができ思った以上に楽しく歩くことができました。
帰りもタクシーで長坂駅まで向かい普通列車の中ではゆっくりと山梨特産の美酒も楽しむことができました。
朝から暖かく雲が多くて展望には?と思いましたが、思った以上の眺めを満喫でき最高の花見と展望の山旅ができました。
交通費が¥6000弱で食事代含めて大の男が酒も飲んで¥8000はお得な旅でしたヨ〜!!!
21時前に帰ってからまた飲み足しちゃいました…。
CL:石谷、SL:小田切、笠井、依田、山口、青木、神木 7名